食欲抑制剤として有名なリポドリン、BBX、リーンフレームの違いについて先に結論を述べると以下のようになります。
リポドリン…自律神経を高ぶらせアドレナリンを放出させ食欲を減退させる。
BBX・リーンフレーム…食欲を誘発させるストレスホルモン「コルチゾール」の分泌をコントロールし、過剰な食欲を抑制する。
リポドリンは強制的な食欲抑制、BBXとリーンフレームは過剰な食欲を抑制してくれるという事になります。
強制的な食欲抑制したいのであればリポドリンが良いでしょう。
なんとなくムダ食いが多い、ストレスを感じると食に逃げてしまって太る、副作用は嫌だ、そんな人はBBXやリーンフレームが良いのではないでしょうか。
リポドリンの副作用が辛い場合はBBXかリーンフレーム
リポドリンは強力な覚醒作用よって自律神経を強制的に高ぶらせ、アドレナリンを放出し食欲を抑制してくれます。
しかし、この覚醒作用が人によっては強く感じてしまい動悸、冷や汗、不安感、血圧上昇などの強い不快感を感じることがあります。
リポドリン効果は高くて確かに食欲は落ちるけど
心臓バクバクして冷や汗で辛いんです
覚醒作用によって睡眠の質も低下してしまい、日常生活に支障が出てしまうことも。
食欲を抑制したい、だけど副作用が少ないのが欲しい…。そんな人はBBXかリーンフレームがおすすめです。
BBXとリーンフレームの違いは成分含有量が違う
ではBBXとリーンフレームの違いとは何かというと、うたっている効果は同じですが、配合されている成分と量が違うという点が挙げられます。
リーンフレーム | BBX | |
白インゲンエキス | 300mg | 145mg |
ガルシニアカンボジア | 150mg | 150mg |
L-カルニチン | 100mg | 150mg |
緑茶エキス | 100mg | 200mg |
トウガラシエキス | 100mg | 100mg |
クレアチン一水和物 | 100mg | 100mg |
インディアン・フィグパウダー | 100mg | 100mg |
CLA(共役リノール酸) | 50mg | 50mg |
L-チロシン | 50mg | 50mg |
L-テアニン | 50mg | 50mg |
小麦胚芽パウダー | 50mg | 50mg |
ショウガエキス | 10mg | 5mg |
CoQ10 | 20mg | 9.5mg |
キトサン | 100mg | × |
アルファリポ酸 | 20mg | 15mg |
海藻エキス | × | 100mg |
クロムアミノ酸キレート | × | 1mg |
それもそのはずで、もともとタイ国食品医薬品承認局(FDA)が承認したダイエットサプリメントがBBXで、アメリカがこちらを真似て作ったのがリーンフレームなのです。
効果の違いに関しては、人それぞれのようでBBXの方がよかった、リーンフレームの方が効果があったと様々。
どちがら良い!とは決めかねるのが難点でしょう。
リポドリン、BBX、リーンフレーム本気で短期間で痩せるならリポドリン
リポドリン、BBX、リーンフレームの違いは薬かサプリメントかの大きな違いがあります。
薬とうたっている以上リポドリンはそれだけ薬効が強く、その効果は多くの人が実感できます。
一方でサプリメントの場合、効果は緩やかですが「効果があるのか効果がないんだかわからない」というデメリットが挙げられます。
薬
- 製品としての品質が一定
- 病気の人が対象
- 医師・薬剤師の管理下で利用
健康食品(サプリメント)
- 同じ製品でも品質は一定とは限らない
- 健康な人が対象
- 選択・利用は消費者の自由
参考:(独)国立健康・栄養研究所:健康食品・サプリメントの適切な使用の考え方
どうしても食べてしまう、そんな自分が嫌、頭の中が食べることしか考えられないような状況から抜け出したい。
そんな人状況であればリポドリンがおすすめです。
まとめ
リポドリン、BBX、リーンフレームと食欲抑制効果がある製品はありますが、本気で痩せたい、効果をすぐに実感したいのであればリポドリンをおすすめします。
確かに副作用のリスクはありますが、使用する量を減らして自分の体調に合わせて飲めばいくらでも調整も可能です。
ピルカッターで四分の一に割って飲んでちょうどよいという人もいます。
とはいってもどうしても体調面や精神面で相性ば悪い場合もあります。
その際はBBXやリーンフレームを選ぶのをおすすめします。