リポドリンは飲み方を誤ると動悸や不安、心拍の情報など場合によっては死亡リスクにつながる可能性があります。
痩せたいのに死んでしまっては意味がありませんよね。
死亡まではいかなくとも、リポドリンを使用していると感じる副作用
- 心拍数が下がらない
- 不安感がある
- 気持ちが落ち着かない
- 血圧が上がる
- 覚醒して眠れない
これらが原因が痩せるけど辛いからリポドリン止めたという人も少なくありません。
副作用の強いリポドリンを安全に快適に痩せるための安全性使用方法について解説しています。
リポドリン死亡リスクは少なからずある
リポドリンが販売されて今までリポドリンで死亡したというニュースや報告は上がってきていません。
ただし、リポドリンに含まれるエフェドラ(麻黄)の過剰摂取によって死亡した例は過去に多く実例が上がっています。
心臓発作、脳卒中、けいれん発作、死亡などの有害事象が1000件を超えて報告されており、FDAも販売に対する勧告を行っています。
引用:http://www.doyaku.or.jp/guidance/drug_info_03.html
今すぐ痩せたい、痩せないからといっていきなりオーバーユースはしないように気を付けましょう。
リポドリン副作用は自律神経の高ぶりからくる作用
リポドリンの副作用は、脂肪燃焼ホルモンであるアドレナリンの過剰分泌からくる自律神経の高ぶりによる弊害のようなものです。
リポドリンを飲んでいなくても、受験中や絶対に受かりたい会社の面接を受ける際などこのような状況になった記憶はあると思います。
これも興奮ホルモンであるアドレナリンの過剰分泌によって自律神経が高ぶった結果です。
リポドリンは意図的に操作するため、心と体の不一致によって不快感を感じる場合があるのも少なくありません。
リポドリンの効果半減期は6.8時間
リポドリンの効果の半減期は6.8時間、効果が薄れるまでの時間は1日かかります。
朝7時にリポドリンを飲むと13時~14時頃に効果が薄れ始めてくる計算になります。
半減期の途中でリポドリンを追加で飲むと副作用も継続して続いてしまうので、不快感をどうにかしたい場合は継続して摂取は控えるようにしましょう。
リポドリンの副作用を少しでも減らす方法
リポドリンは副作用が顕著に出やすいダイエットアイテムです。
いってしまえばじゃじゃ馬のような存在で、使いこなせればこの上ない味方になってくれます。
いかに副作用を減らし、食欲だけを減らす方法や副作用が強く出た場合の対策方法にについて紹介します。
リポドリンの摂取量を減らす
リポドリンの推奨摂取方法は1日1~4錠飲むと記載しています。
しかし人によってはリポドリン1錠でも「効果が高すぎる」という人も少なくありません。
特に興奮しやすい人、交感神経が活発になりやすい感受性の高い人はリポドリンの摂取量を減らすべきです。
ピルカッターで四分の一錠、または半錠摂取して様子を見て少しづつ摂取量を増やすことをおすすめします。
生理前は使用しない
生理前はホルモンバランスも乱れやすく、交感神経が優位にはたきやすい時期です。
そんな時にさらに興奮作用のあるリポドリンを飲むのは副作用が出やすいタイミング。
いつもより摂取量を減らす、もしくは飲まない時期にするという選択をしましょう。
横になる
リポドリンの副作用が強く出てしまった場合は、まずは横になって気持ちを落ち着かせることが重要です。
薬の効果が切れるまでじっとしていれば安心だ
そんな余計な不安を出さず具合が悪いから横になるという行動だけでも体調は楽になってきます。
余計な心拍を抑え、副交感神経を刺激してあげれば余計な副作用は出にくくなります。
水分を多く摂取する
こまめに水を飲むことによって体の内側から副交感神経を刺激し、自律神経のバランスをとることができます。
また水自体にリラックス効果があるため、コップ一杯の水を少しづつ飲むだけでも気持ちを落ち着かせることができます。
ただし、極端に冷たい水分はかえって自律神経を高ぶらせてしまうので、常温もしくは温かい水分を飲むようにしましょう。
ぬるい湯舟につかる
ぬるい湯舟につかることによって自律神経を副交感神経優位に切り替えるくれます。
水の水圧によって血流も落ち着かせることができ、湯舟から上がった後の湯冷めの効果によって体血管収縮がおき快楽ホルモンの分泌も促される効果が期待できます。
軽いウォーキングや軽作業
自律神経の過剰な高ぶりはウォーキングや掃除、食器洗いといった軽作業によって整えることができます。
外に出て軽いウォーキングをすることによって精神安定ホルモンであるセロトニンの分泌を促したりセロトニン神経を鍛えることができるといわれています。
引用:https://www.lifehacker.jp/2019/06/book_to_read_-breathing-method.html
朝日を浴びる
セロトニン神経の活性化には、2500~3000ルクス以上の照度が必要といわれている。
屋内の蛍光灯の場合500ルクスとなっており、日中特に朝日を浴びることによって幸せホルモンであるセロトニンの分泌を増やしてくれる効果があります。
朝起きたらまず朝日を浴びる、そんな習慣をつけるだけでリポドリンの副作用を軽減することができるのです。
バナナを食べる
精神安定ホルモン、幸せホルモンであるセロトニンは、トリプトファンというアミノ酸を原料に作られます。
その中で豊富に含まれている食品の一つがバナナ。
バナナ食物繊維が豊富でセロトニンを作り出す腸内環境を改善してくれる効果や、腹持ちが良い、簡単に食べられる、安いという庶民にうれしい食べ物。
朝エネルギーになりやすいバナナとリポドリンという方法は日中元気に活動できる方法としておすすめです。
タンパク質を多く摂取する
セロトニンの原料トリプトファンはタンパク質に多く含まれています。
タンパク質は肉類、魚介類、卵、乳製品、大豆製品など。
セロトニン他、脂肪を燃焼するためのアミノ酸が豊富に含まれているのでリポドリンで食欲抑制したとしても積極的に摂取したい栄養素。
糖質を避けてタンパク質を多く食べる、そして不要な糖はリポドリンでブロック。
そんな生活が続ければダイエットも加速していきます。
動物を触れ合う
老人ホームや一部の病院でも導入している動物とのふれあいによってセロトニンの分泌を促すアニマルセラピーという方法があります。
家に犬や猫、その他動物がいればリポドリンの副作用によって不快な症状があればぜひその間触れ合ってみてください。
幾分か気持ちや体調が楽になる体感が得られるでしょう。
心が落ち着く音楽を聴く
音楽には気持ちを落ち着かせる作用があります。
モーツァルトなどのクラシックは緻密な計算によってロジカルに組み立てられた音楽です。この構成力は、脳を適度に刺激し、ドーパミンのほかにセロトニンやアセチルコリンといった神経伝達物質を分泌させることにもつながるのです。
引用:https://sound-design.usen.com/feature/office-bgm/office-bgm21.html
病院の待合室でも音楽にはクラシックを導入されていることが多くありますが、これは院長の趣味ではなく患者の心を落ち着かせる効果があるからなのです。
リポドリンの副作用によって気持ちが落ち着かない場合はクラシックを聴いてみるのも一つの方法です。
リポドリン副作用対策まとめ
リポドリンは副作用こそ強いですが、自分なりのちょうどいい塩梅の使用方法がわかればこれほど楽に痩せることができるのかと思えるほどの効果の高いアイテムです。
先輩のアドバイスとすればはじめのうちは四分の一から、効果が無ければ翌日半錠と容量を増やして自分の体調と相談することをおすすめします。
1日でも早く痩せたい気持ちはわかりますが体調を崩してしまったら元も子もありません。
着実に1日1日過ごすのもダイエットの成功の一歩です。